お知らせ
大工さんて、カッコイイ!
11月に入り、園庭にいろいろな形の端材を環境の一部に置いておきました。大小様々な輪切りの端材や杉の皮もいただき、子どもたちがどのように使うのか楽しみにしていました。子どもたちは木を組み合わせて「こうしたらテーブルと椅子になる」「ウサギができたよ」と自分で材料を選んでイメージしたものを作ることを楽しんでいました。
21日には大工さんが園に来てくださり、本格的に金槌を使って木工遊びをしました。最初に木が大きくなるには長い年月がかかることや家が出来上がるまでの工程などについてお話を聞きました。大工さんがカンナを引くところを見せてもらうと「かっこいい!」歓声が上がり、大工さんと一緒にカンナを使わせてもらいました。一人一人の木工遊びでは、より自分のイメージに近づけるために大工さんに相談したり、自分から「こんなふうに切ってほしいです」と話したりする姿が見られました。子どもたちはとても根気強く取組み、釘打ちもコツを掴んでできるようになりました。端材が子どもたちの発想と思いでこんな生き生きとした作品になるなんて、大人が感動するものばかりでした。協力いただきました大工さんたち、ありがとうございました。