お知らせ

昨日の公開保育と今日の子どもたち

11月1日は白藤学園全体の公開保育・公開授業が行われました。本園でも、多くの方々をお迎えして保育を公開させていただきました。まずは、その様子をご覧ください。

園庭では、子どもたちが今、遊びたい内容をいくつかのコーナーに分け、それぞれ思い思いのところで遊んでいます。
ここは「製作コーナー」。3歳児さんと5歳児さんが一緒にドングリや落ち葉を使って秋ならではの飾りを作っていました。
園庭の真ん中ではドングリ転がしが始まりました。台やトイを使って「どうやったらうまく転がるかな?」といろいろ試しながら遊んでいます。
ここはピクニックコーナー。3歳児さんは、お弁当日に園庭だピクニック気分を味わったりしながら興味関心を高めてきました。
奥の方では鉄棒あそび。ぶら下がったり、よじ登ったり、足をかけたりと、様々な動きに挑戦です。こんな「技」をしたいというイメージと体の動きを合わせていきます。
ジャングラでは、「すべる台」から登ろうとする子も…。でも「そうしたチャレンジが大切」と北野先生に教えていただきました。もちろん、安全に留意することは言うまでもありませんが…。
砂場でも、友だちといっしょに山づくりをしたりごちそうづくりをして楽しんでいました。
公開保育では、そうした子どもたちの思い思いの遊びの様子を見ていただきました。
年中「ほし組」さんは、お部屋の中での自由遊びです。お部屋に入ると…。
お店屋さんごっこのコーナーです。毛糸や綿、使ったカップなど様々な材料を食材や食器に見立てて楽しんでいました。
おいしそうなラーメンが出来上がりました。ズンドウの中にも、まだまだたくさんのラーメンが入っています。
楽しそうに遊んでいると、いつの間にか周りにたくさんの子どもたちも集まってきました。みんなも食べたいのかな?
お店屋さんの横では、色とりどりのビニール袋を使って遊んでいます。何をしているのか見ていると…。
マイクをもって、ステージの上に乗って、音楽を流し始めました。コンサートの始まりです。どうやらみんなアイドルになっていたんですね。
教室の奥の方は「製作コーナー」でした。箱を切ったりつなぎ合わせたりして、楽しい遊び道具を作っていました。
教室の中も、園庭と同じようにいくつかのコーナーに分け、子どもたちが「自分がしたい遊び」ができるように工夫していました。

こうした保育を公開させていただいた後は「やわらぎホール」で神戸大学大学院教授の北野幸子先生のご講演をお聞きしました。北野先生は国際的にご活躍されている幼児教育の先生です。1時間のご講演でしたが、幼児教育の大切さを熱く語っていただきました。また、午後からは本園の教員に対してもご指導いただきました。

全体会が始まる前の様子です。北野先生のご講演の時には、保護者の皆様やおおみや保育園の公開保育に参加されてた方々も参加していただき、用意した60席が足らなくなるほどの皆様方に参加していただきました。
午後からの職員研修の様子です。講師の北野先生には、9月、10月にはzoomを通して研修させていただきました。本当に、ありがとうございました。

公開保育では、たくさんの保護者の皆さまに受付や案内等のお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。また、北野先生のご講演にも多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

今日の子どもたち

公開保育の取組が「公開するためのもの」とならないよう、今日も朝から子どもたちは「昨日の続き」を楽しんでいました。そんな「今日の様子」もご紹介します。

今日の遊びには、未就園児クラスの「いちご組」さんも加わりましたが、昨日と同じように、それぞれのコーナーで子どもたちの楽しそうな声と笑顔がいっぱい見られました。