お知らせ

だんぼ~る

 今日は年に1回のアートの日。今年もオックン先生(奥中先生)に来ていただきました。奥中先生は元奈良女子高等学校の美術講師で、今は大阪万博のポルトガル館の横でパブリックアート(虹彩に輝く楕円球型のバルーン)を展示しています。万博に寄った際は、ぜひ、ご覧ください。
 さて、今年は段ボールを150枚使った遊び『だんぼ~る』です。子どもたちの楽しそうな様子をご覧ください。

遊戯室に150枚の段ボール。四角の箱になっているのは理由があります。
年長「つき組」さんが入ってきました。
最初の遊びは「ドラえもんの空気鉄砲」。四角の箱は空気鉄砲でした。安全な煙を入れて
ボム!
煙を入れて、
バフッ! 

 ドラえもんの空気鉄砲は年少・年中さんも遊びました。

年少「さくら組」さん
年中「ほし組」さん

 さて、もう一度年長「つき組」さんに戻ります。つき組さんは、この後、迷路づくりに挑戦です。が、その前に・・・、ちょっと説明です。

頭の上の「✕」は段ボールが倒れてきたときの防御のポーズ
段ボールを「箱」にする方法。4枚の羽根を折りたたむ方法です。ちょっと難しかったけど、がんばっていました。

 つくった箱で何をしたかというと・・・。

箱の積み上げ競走。
高く積むために、間に段ボール箱をはさんでいきます。
口が開いているけど、大丈夫?
あ~あ~・・・

迷路づくり

 ここからが今日のメイン。段ボールの迷路づくり(&迷路あそび)です。段ボールをトンネルにしてつなげていきます。さあ、どんな迷路になるのかな?
 ここからは、子どもたちの様子をご覧ください。

 遊戯室のステージ側半分は、「迷路」からいつの間にか家(砦のような家)づくりに変化していました。子どもたちの間で、今、家づくりが流行しています。きっとその遊びの延長になったんだね。

 年長さんの時間は、ひとまずここで終了です。この後は、年長さんが作った迷路で年中さんや年少さんが遊びます。
 まずやってきたのは、

年中「ほし組」さんの迷路あそび

 遊戯室の段ボールの迷路を見て、「ほし組」さんはびっくり!
 ドラえもんの空気鉄砲で少し遊んだあとは、さっそく迷路に挑戦です。制限時間は30分。
「おわりだよー!集合‼」
といったのに、3人もどってきません。迷路の中で迷子になっちゃったのかな?楽しすぎて、集合の合図が聞こえなかったのかな?

年少「さくら組」さん

 次にやってきたのは年少さん。年少さんも年中さんと同じように「空気鉄砲」で遊んだあとに迷路に挑戦しました。

年長さん、再び・・・

 最後にもう一度年長さんの時間です。年長さんは迷路を増幅させたり家を改修したりする子どもたちと、迷路で遊ぶ子どもたちとの2グループに、いつの間にか分かれていました。

家を改修中の子どもたち
段ボールの棒も使って家づくり
迷路あそびが、いつの間にかオオカミさん(先生)につかまらないように迷路の中を逃げたり隠れたりする遊びに変わっていました。
オオカミから逃げる子ヤギたち
迷路を修修復中
変顔で✌
さあ、終了まであと10分。ここからは、子どもたちが作った迷路を解体します。
「遊んだら片づける」作るのも壊すのも年長さんの仕事です。
ガムテープをはがして、段ボール箱をぺしゃんこに・・・
子どもたちの協力で、10分でこんな感じになりました。

「もっとしたかった~!」
子どもたちの感想です。
「今度は自分たちで作る。」
「遊戯室からみんなの部屋まで迷路にしたらいい。」
「迷路やつくった家の中でご飯を食べるのはどう?」
「みんなで作ったら楽しい。」
子どもたちから出てきた感想です。さあ、この遊び、この後どんな展開になっていくのでしょうか?楽しみです!