お知らせ

東大寺大仏殿見学

  年長「つき組」さんは、今年も東大寺の森本公穣様のご厚情により、大仏殿の見学に行ってきました。今日は、その様子をご紹介します。

 久しぶりの園バスに乗っての出発です。最後のバス停前でちょっとしたハプニングが…。横断歩道で止まってしまった鹿さんのためにバスが30秒ほど立ち往生…。クラクションを鳴らすわけにもいかず、歩き出してくれるのを静かに待ちました。

 バスから降りると奈良公園独特の香り(匂い?)が…。

大仏殿の入り口までにみんなで仲良く歩いて移動。歩きながら子どもたちから出てくる言葉は「う○こ」「おしっこ」「こわい」「ハロー」の4つ。「おしっこ」は、今日は明け方までの雨の影響で、ところどころに水たまりが残っていたのですが、それを見ての言葉です。「ハロー」は、さすがに人懐っこい本園の子どもたちならではの言葉です。

 大人の鹿には「こわい」と言って近寄らないのですが、小鹿には「可愛い」と言って近寄っていく子も…。

 毎年ご説明していただく森本様は、今日は少しのどの調子が悪く、今日は若い鷲尾様がご案内してくださいました。見学コースは、普通の参拝客とは異なるコースです。

右手に見える大きな木は、菩提樹の木です。
菩提樹の実。この実が「念珠(数珠)」となるそうです。

 「立ち入り禁止」の扉から、大仏殿の西側に…。普段は入れないところから大仏殿を見学させていただきました。

 子どもたちの足元には、芝生と砂利が敷かれているところがありますが、実は、この砂利が敷かれているところまでが、創建当時の大仏殿の大きさだったそうです。戦火で焼かれ、今は当時の2/3の大きさとなりました。

 大仏殿の東側の会談で鷲尾様から説明を受け、いよいよ中に入っていきます。

 中に入ると脱帽をして、すぐに2回の壇上に…。大仏様を、本当に間近に見て、いろいろなお話を伺いました。(大仏様のお写真は、HPですのであえて載せていませんが、お許しを…。)

 子どもたち、一人ひとりの質問に、本当に丁寧にお答えいただきました。
 鷲尾様、ありがとうございました。
 最後に鷲尾様が読経される中、一人ひとりご焼香させていただきました。何を祈ったのかな?

大仏様の台座のハスの花びらに描かれた文様(絵)
当時の金箔が残っているところを触ってみて…

 最後にもう一度手を合わせ、鷲尾様、森本様にお礼を言って見学を終えました。

 が…、一つ忘れ物が! 子どもたちが楽しみにしていた「大仏の鼻の穴くぐり」。見学は終わりましたが、もう一度中に入らせていただき、「鼻の穴くぐり」体験をしました。

 行くときは「こわい」と言っていた鹿も帰りは少し慣れたのか、鹿とも仲良くしながらバス停まで歩いていきました。

「鹿の鼻水がついた~。」と…。

 帰ってからの振り返りでは、
「大仏様が、思ったより大きかった。」
「2回戦争で焼けて、3回建て直されたなんてすごい。」
「螺髪の大きさが大人の顔と同じだなんて、びっくりした。」
「手の形に意味があるなんて知らなかった。私たちを守ってくれていると知って嬉しかった。」
など、たくさん感動したことを教えてくれました。
 今度は、その感動をもとに大仏様の絵も描こうね。