お知らせ

避難訓練とお誕生日会

 遅くなりましたが、11月21日は白藤学園の総合避難訓練が、翌22日は11月のお誕生日会がありました。2日間の様子をまとめて紹介します。

11月21日(木) 総合避難訓練

 幼稚園では、毎月避難訓練を行っていますが、年に1回、奈良女子高等学校、奈良保育学院と付属幼稚園の3つが合同で避難訓練を行っています。それが21日にありました。「地震」を想定した避難訓練です。

2歳児・満3歳児クラスの「いちご・りんご組」さんも参加です。
まずは、しっかりと自分の身を守って、
いったんは、園庭に避難し、人数確認をします。そして、
安全を確認しながら、外側を通って高校のグランドに避難します。
高校、学院、幼稚園が揃ったところで全体会です。
消防署の隊長さんからは、「幼稚園のお友達は、おしゃべりもしないでとても上手に避難していました。」とお褒めの言葉をいただきました。
全体会の後は、年長さんは煙体験をしました。
煙ハウスの中の様子。煙で中が見えません。壁を手で探りながら進みます。
煙を吸わないように口元をおさえて、体を低くして・・・
みんな真剣にやっていました。

 そのあとは、今年も消防車を見せていただきました。今日説明いただいたのは「化学車」と「救助工作車」です。「化学車」は、ガソリン火災など水では消火できない火災に対応する消防車で、「救助工作車」はレスキュー隊が使用する車です。化学車はブルーの消防隊員さんが、救助工作車はオレンジの救助隊員さんが説明してくれました。

最後は、消防車の前でクラス写真を撮影しました。

2歳児・満3歳児「いちご・りんご組」さん
年少「さくら組」さん
年中「ほし組」さん
年長「つき組」さん

11月22日(金) 11月のお誕生日会

 11月のお誕生日会は本園の学校関係者評価委員会の中澤先生(奈良教育大学ESD・SDGsセンター長・教授)と今西さん(大宮地区社会福祉協議会会長)にも見ていただきました。お二人には、全体会の途中(保護者の方のメッセージ)のところから子どもたちが自由に遊んでいる姿を見ていただきました。

評価委員のお二人からは、
「子どもたちが、とても楽しそうだった。」
「笑顔がステキな先生方で、保護者が声をかけやすいと感じた。先生の雰囲気がいい。それがありがたい。」
「先生みんなが、幼稚園の教育方針を分かっている。みんなが同じ方向を向いて保育していくことが大切だ。」
といった感想、ご意見をいただきました。また、最後には、
「『白藤に行った子は違う』と言われるような幼稚園になってほしい。」
とエールも送っていただきました。私たちも、そうした園になるよう、頑張っていきます。