お知らせ

しめ縄づくりとクリスマス会

 今日は年長「つき組」さんがお正月の「しめ縄づくり」を、1歳児「たんぽぽ組」さんと2歳児・満3歳児「いちご・りんご組」さんはクリスマス会をしました。「いちご・りんご組」さんは2回目のクリスマス会です。・・・ということは、プレゼントも2回目!? いいな~…。

しめ縄づくり

 しめ縄づくりはお米作りでお世話になっている田原地区からしめ縄作り名人の巽さんに来ていただきました。まずは実演をしていただき、そのあと、子どもたちもしめ縄づくりに挑戦です。

30本ほどの藁を根元で束ねて木づちでたたき柔らかくしていきます。
柔らかくなった藁を10本ずつ3つの束に分け、
まず2本を湿らせ、根元を足で押さ、手のひらで綯(な)っていきます。
穂先まで綯ったら、ほどけないようにテープで止めます。
そして残りの一束と綯った縄を合わせていきます。
最後まで合わせて綯っていったらテープで止めて「しめ縄」の原型が出来上がり。
そこに3本の「たれ」(さがり)をつけます。お相撲さんの「まわし」みたいですね。
家に飾るときのひもをつけて、
最後に、白い御幣(ごへい)を真ん中に張り付けると、
お正月のしめ縄の完成です。

 この後、実際に子どもたちもしめ縄づくりに挑戦しました。
 ちょうどそのころ、「たんぽぽ組」さんと「いちご・りんご組」さんのところにサンタクロースがやってきました。ですので、肝心の子どもたちが縄をなっている様子はご紹介できません。(サンタクロースと子どもたちの様子も写真は撮れていませんが、みんなプレゼントをもらってうれしそうにしていました。)
 しめ縄づくりの方は、子どもたちは10本の藁を使って、それを5本ずつに分けて縄を綯っていきました。なかなか難しかったみたいで悪戦苦闘していたようです。
 玄関に飾るしめ縄は、巽さんが作ってきてくださったものに、金色のテープを飾り付けたり白の御幣を折ってしめ縄につけたりして完成させていきました。

難しいところは手伝ってもらって、
完成です! 左手に持っているのは自分で綯ったもの。上手に綯えてます‼

 今日作ったしめ縄は、2本とも持って帰りますのでお家に飾ってください。自分で作ったしめ縄も、お家で楽しい飾りをつけてくれたらうれしいな。正月が明けたらまた持ってきてもらって、15日(予定)のとんど焼きで燃やして一年間の無病息災を願いますので、よろしくお願いします。