お知らせ

昨日の「森の教室」とカブトムシ

 遅くなりましたが、昨日の年長「つき組」さんの『森の教室』の様子です。
 昨日は雨の心配もありましたが(…というか〈雨の中の森を楽しもう〉という目的があったのですが…)、現地では雨の降らない中での活動となりました。それでも前日までの雨の影響で、しっとりと濡れた森の中を探検することができました。

少しぬかるんでいるところもありましたが、みんな長靴を履いて出発です!
吊り橋も2回目となれば慣れたもの。小走りで渡っていく子もいました。
もちろん、鎖をもって慎重に渡っていく子も…。
「この下に何があるのかな?」
今日は、いつも違うコースに…。この道は、去年の年長さんも通らなかった道です。
急こう配の坂を気をつけながら降りてみると、そこはキャンプ場でした。
水道のところでかたつむりを見つけたよ!
さらに奥に進んでいくと…
雨風で倒れた笹が「トンネル」のようになっていました。
難関の「くさり場」も、滑らないようにしっかり鎖をもって…。
前回とは違うコースも歩きながら森の中を一周。
もどってくると、地面の穴の中にツチガエルが…。実はこのカエルさん、5月31日の体験保育『森であそぼう』のときに見つけたカエルさん。やっぱりこの穴に住んでいるんだね。
みんなで観察…。上の子、見えたかな~?

 森を一周した後は、水分補給をして近くの広場で虫探し。でもその前に、今日は前回ここで捕まえた虫さんたちを、元のおうち(住処)に帰してあげました。

「ママのところに帰るんだよ。」
飛んでいったバッタさん、どこにいるのかな?
ビオトープのような水辺で生き物探し…
「平和の鐘?」
昼食まで、しばし自由に遊びました。
もどったら、スポーツドリンクで水分補給をして昼食です。

 今回も、思い思いの場所でグループでお弁当タイム。しっかりと石鹼で手を洗ってスモッグに着替えて「いただきま~す。」

 午後からも、少しだけ遊ぶ時間がありました。

扇風機を使って「人力ミスト」
協議中・・・

 帰りのときに、今日見つけたクワガタをどうするかを話し合いました。そのクワガタは、子どもたちが到着する前に写真屋さんが見つけてくれて子どもたちがもらったものです。〈持って帰って育てる派〉と〈逃がしてあげる派〉が、ほぼ半々で結論が出ません。
「持って帰っても、夏休みはどうするの? 園が閉まってしまうけど…。」
といった問題もあり、
「夏休み前に、逃がしに来る」とか、
「エサをいっぱい置いておく」「でもくさっちゃうよ・・」とか、
「ぼくがもって帰って育てる」「ずるい」・・・
など、様々な意見が出て一つにまとまりません。バスの時間も迫ってきます。そこでいったんは結論を持ち越し、園に持ち帰り、改めてみんなで考えることにしました。
 子どもたち、どんな結論を出すのかな?

園のいきものたち

 この春卒園した方のお家からたくさんのカブトムシの幼虫をいただいたことは5月1日のブログの最後でご紹介をしましたが、その幼虫たちがたくさん成虫になりました。画面に見えるのは3匹ですが、実はこのかごの中には7匹の成虫が仲良くしています。これから、どんどん幼虫からさなぎ、そして成虫になっていきます。〇〇くん、また大きくなったカブトムシを見に来てね。
 たくさんいただいたカブトムシの幼虫の何匹かを、先日おおみや保育園におすそ分けしました。そのお礼(?)にと、おおみや保育園からは元気なヒメダカをいただき、カブトムシの虫かごと並べて観察できるようにしています。ヒメダカもカブトムシも、大切に育てていきます。